サブリエル—冥界の扉


3〜4年くらい前、

面白いよって教えてもらったファンタジーを次々と図書館で借りて読んでいました。

で今、もう1度読みたいな〜って思ったのがこの「サブリエル」「ライラエル」「アブホーセン」の3部作。

実は本のタイトルがどうしても思い出せなくて、読んだ当時に勧めてくれた人にタイトルをまた教えてもらったんですよ。(^^;)

今回は借りずに買うことに決め、ネットの本屋さんへいくと、

ラッキーなことに「サブリエル」が文庫化されていたんです!

ハードカバーで趣のあるのもファンタジーにはピッタリなんだけど、

寝転んで読むにはやっぱり軽い文庫ですよね。

きっと「ライラエル」「アブホーセン」もすぐに文庫が発売されるだろうから、

とりあえず「サブリエル」を先に買いました。




この物語が特に印象に残っている理由の一つは、主人公が女の子だからです。

ファンタジーってたいてい男の子が主人公でしょ。

もう一つは死霊をやっつける(霊界に送る)道具がハンドベルっていうユニークさです。

それから、まるでベルリンの壁とか38度線を連想させまる「壁」を隔てて2つの国(古王国と現代の普通の国)が隣り合っているという設定の面白さ。




あらためて読んでみて、今回はしゃべる猫モゲットのキャラクタも面白かったです。

サブリエルの初恋も、眠れる森の美女の逆パターンだし。

ハラハラ・ドキドキ・ワクワクのお話です。(^^)

あ、でも小学生以下のお子様にはちょっと難しいかも。








今日のNICO

チンチンの練習中♪