「マークスの山」を読みました
北海道物産展で買った、ルタオの「ドゥーブル フロマージュ」です。
ケーキって自分で作ってもおいしいけど、買ってもおいしいよね〜。(#^^#)
半分は明日・・・とはならず、二人でペロリンと頂きました♪
久しぶりに本を読みました。
高村薫さんの「マークスの山」です。
まず感じたのが、漢字が多いな〜、ってことでした。(^^;)
文章が固めで刑事ものってことで、昔読んだ松本清張をちょっと思い出しました。
警察が使うんだろう専門用語もいろいろ出て来て、読めない〜!っていう漢字もありましたし。(^^;)
「PC」って普通パソコンのことでしょ?でも「PCの無線』と書かれても、何のことやら?
2回目でやっと「パトカー」だと気がついたときには、
まるで頭のトレーニングをしてるような気になったりして。(笑)
警察内の人間関係は呆れるほどで、犯人の死の直前の心理をわざと書かないで読者に想像させるなど、
しっかりした人物の表現があってこそのように思えます。
で、私はすっかり作家に乗せられて、最後に泣いてしまうのでした。(^^;)
小説の中に「北岳から富士山が見える」っていうフレーズがあるのですが、
少し前に、かばたんさんのブログで北岳から撮った富士山の写真を見てたので、
読みながら目に浮かぶようでした。(^^)